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荒川の歴史

荒川の歴史
みなさんが長瀞でラフティングをする川は荒川といいます。昔の荒川の下流は現在の隅田川です。その為、大雨が降ると、たびたび大規模な水害が発生し、流域に多大な被害を与えていました。 又その頃は大雨が降ると、東京周辺の下流では水幅を狭めて、上流で洪水を発生させ、東京(江戸)の被害を少なくしていた様です。現在では考えられない事ですね。それでも上、下流での大規模な水害は数年に一回は発生しました。 その為明治43年、北区の岩淵から中川の河口に、荒川放水路の工事が計画されました。この工事は、大正の不況の為工事が伸び、大正13年にやっと通水しました。 この工事にかかった費用は、現在の金額にして2300億円という、大規模な土木工事でした。その後、残工事が終了し、全体が完成したのは昭和5年という、20年の歳月をかけた大工事でした。荒川放水路が完成した事により、荒川流域はずっと洪水から守られたという事です。 荒川の歴史は水害と共に歩んできたのですね。 現在はライン下り、カヌー、カヤック、ラフティングなどを楽しむ方々がたくさん長瀞を訪れます。 ちなみに長瀞は埼玉県で、東秩父村に続き、二番目に人口の少ない町です。 しかし、長瀞渓谷などを有するなど、数多くの観光名所があり、毎年多くの観光客が訪れます。

天然記念物の岩畳

天然記念物の岩畳
長瀞町は全体が自然公園法で保護されており、景勝地として有名です。 そのため高い建物や奇抜な建築物は建てることができません。ですので、都会とは違った大自然やゆったりとした時間が今でも流れています。 長瀞を代表する岩畳とは、幅80m長さ500mにわたる自然岩石です。長瀞駅周辺の荒川の西岸に広がっており、東岸には秩父赤壁と呼ばれる高さ100m幅500mの岩壁があり、明神の滝も眺めることができます。そして地質学的にも貴重な場所で知られています。 もちろん陸から岩畳を見ることもできるのですが、 おススメはやはりラフティング をしながら、静流に身を浮かべて眺める岩畳です。 是非自然が作りだした彫刻を見ていってください。

家族で参加

家族で参加
長瀞は他河川とは違い小学校1年生から参加が可能です。他河川に比べて比較的穏やかなので(お客様によって感じ方は異なる)安心して下ることができます。健康な方であれば年齢に上限はないので三世代でラフティング体験して頂く事ができます。なかなか三世代で参加できるアクティビティは少ないので、みんなで力を合わせてボートを漕いだり、水遊びをしたりと他では味わえない感動を家族みんなで体験して楽しい思い出を作りましょう。

都心が近い

長瀞は都心から車で高速利用にて約1時間半(道路状況にもよりますが)、埼玉県秩父鉄道長瀞駅から徒歩5分と非常に交通の便がよく都心から手軽にいける観光スポットとして多くの人が訪れます。

宝登山

宝登山
長瀞は観光スポットとして有名で、ラフティングが終わった後も楽しめます。そのなかでもあまり知られていないのが、宝登山です。 標高497mの宝登山はロープウェイで山頂まで行くことができるので、家族でも安心して登ることができます。 足に自信のある方は徒歩でどうぞ。山頂には小動物園などもありゆっくり楽しむことができます。また山頂からみる朝日や夕日は秩父連山を見渡すことができ、とてもきれいです。 宝登山の麓には宝登山神社があります。宝登山神社には日本武尊を山火事から救ったと云われている由緒正しい古社があり、パワースポットとしても有名です。2011年に世界的なガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド」に掲載され、一つ星の評価を受け世界的に人気のスポットになりました。

阿佐美冷蔵

長瀞といえば阿佐美冷蔵というほど、雑誌やテレビでもよく取り上げられている有名なかき氷店です。普通のかき氷とは違い、伝統製法で採取した天然氷を使っていてアイスクリームと同じくらいの温度なので体の変化が起こらず頭がキーンとなり辛く、食感はふわふわでシロップの味より氷の味が楽しめます。シロップもとてもおいしく「まるごとみかん」や「蔵元秘伝みつ」など他の店にはないメニューもあります。天然氷の蔵元は全国に6軒しかなくとても貴重で、夏のトップシーズンには3時間待ちということもあるのでご注意が必要です。比較的待ち時間の少ないテイクアウトもあるのでラフティング後のおやつにぜひ行ってみてください。

長瀞ラフティングの情報